痛みの原因を変形や老化、運動不足だと信じていませんか?
グリーンライトネットワークはこう考えます
医学は目覚ましい発展をとげているにもかかわらず、また、代替医療や治療テクニックもさまざま開発・発表されているのに、日本では腰痛患者が18年間で40%も増えており、自覚症状の第一位でもあるのです。そのうえ、再発を繰り返し、慢性化して苦しんでいる方がいっこうに減らないのは、いったいどうしてなのでしょうか?
そんな中、スペシャリストたちからは
◎歪みや変形などといった生物学的なモデルでは解決できない
◎姿勢・動き方・補助具など人間工学的アプローチは失敗した
◎医学は腰痛治療から撤退すべきではないか
◎考え方の大幅な変更が必要ではないか |
といった主張が多く出されるようになり、最も信頼できるヨーロッパの腰痛診療ガイドラインをはじめ、世界の腰痛治療は大きく変わってきました。
健常者も腰痛患者も構造異常の検出率に優位な差はないのです。科学的根拠がなく裏付ける研究も発表されていない古い腰痛常識!
今まで腰痛の常識とされていた事柄が多く否定されるようになってきました。
それに伴って腰痛への対処も大きく変わりはじめているのです
現在、もっとも信頼のおける欧米各国の腰痛に関するガイドラインによると、腰痛の原因はレッドフラッグ、グリーンライト、イエローフラッグの3つに分類されています。つまり、みなさんの経験している腰痛のほとんどが「原因不明」なのです。 そして、その9割程度が6ヶ月以内に自然治癒しているのです。長引く慢性腰痛をはじめとする慢性疼痛疾患のほとんどは「心理社会的プロセス」によって慢性化し、改善が進まないと勧告しています。
そんな中、日本の筋骨格系治療、特に腰痛をはじめとする疼痛へのアプローチは大きく遅れているのです。本屋で売られている健康関連の多くの書籍、インターネットの多くのサイト、そして多くの治療家、医療関係者は悪気はないものの過去の常識をいつまでも発信し続けて、私たちを腰痛放浪者へと変えているのが現状なのです。
腰痛患者の撲滅をめざすグリーンライトネットワークは、常に新しい科学的根拠に基づいた「診療ガイドライン」をもとに、さまざまな情報や改善のためのツールを提供し、解決に向けてともに考えていこうという姿勢を大切にしています。
徒手療法や運動療法などの治療テクニックは本当に効果があるのか?
仮に治療によって良くなった、改善した、治った感じられたとき、「この治療法」が効いたのか、自然治癒なのか、お客様との信頼関係によるプラシーボ効果なのか、判断したり確認したりすることができません。
つまり、それらのテクニックやツールが本当に効いたのかどうかはわからないというのが本当のところです。そのことをグリーンライトネットワークでは真摯に受け止め対応することが重要と考えます。
みなさまが何を求め、どうしたいのかをじっくりお聴きしたり、科学的な情報を提示したり、一緒に改善のための対応や選択肢を検討したりと、みな様を優先することが私どもの最善の対応だと信じています。
グリーンライトネットワークで提供するプログラムもそのひとつであり、それが一番でも絶対でもありません。そして、今お話したことを頭の片隅において治療をしてください。
重要なのは古い常識に惑わされず、自分で治そうとする態度と絶対に治るという信念。そして、イエローフラッグ(心理社会的因子)に対応するツールを持つこと。
〈あなたのための腰痛5ヶ条〉
- 余計な先入観を捨てる
- □不安や恐怖から安心へ
- 安静にしない、普段通りの生活を心がける
- 自分で治すという意識
- 「心の健康管理」と「心の健康増進」
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「必ず治ります!それも自分の力で必ず治せるのです!」
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